「なにコレ…?まさか性病?」「うそでしょ?膿がでてきた…」
クラミジアの症状や可能性があるなら、すぐにクリニックに行き、妊娠前検査をしたほうがいいでしょう。ここでは、クラミジア(喉頭クラミジアを含む)の原因・検査方法などの基礎知識や、実際にあった性病体験談をまとめています。
一言で言うと「魚が腐ったニオイ」。おおげさではなく、おりものが出た瞬間、ちょっと屈んだだけで強烈に臭います。
そして、色。風邪を引いたときの鼻水のような薄緑のおりものが大量に出てきます。
あきらかに普段と違うので(ものすごくヘコみます)、すぐに「性病だ」とわかりました。そして原因が、当時復縁した彼氏だということも。慌てて会社から離れた名古屋市の病院へ行きました。
診察でクラミジアだと知らされ、さらに次のようなことも言われました。感染源である彼氏も治療しないとイタチごっこであること。そのまま放っておくと不妊症になるケースも多いこと。いきなり目の前にいろんな課題が現れて、どうしていいか分からなくなりました。
ちゃんと治療したことで、だいぶ症状は改善されました。その彼氏とはすぐに別れ、今は別の方と結婚していますが、あの時の衝撃は忘れることができません。1年に1回は必ず産婦人科で定期健診を受けています。(30代女性・名古屋市)
一度きりですが、彼以外の人と関係を持ってしまい、それが原因で彼氏に性病をうつしてしまいました。「精巣上体炎」と診断された彼は、とても恥ずかしそうでしたが、私にも検査に行くようにすすめました。彼が風俗に行ってないとすると、完全に私が原因です…。
まさかとは思いましたが、診察の数日後に名古屋市のクリニックから電話があり、「クラミジアが検出されたので、先にお伝えだけしておきます」と言われました。ショックで、彼氏に大変申し訳ない気持ちになりました。
二人とも治療をして、今では仲の良い夫婦ですが、私はとても後悔しています。たった1度ですが他の人と関係を持ってしまったときに、すぐに検査をしていれば…。検査をした結果、何もなければそれに越したことはないのですから。(30代女性・名古屋市)
妊娠7ヶ月目にして、性病感染が発覚しました。クラミジアです。
感染経路はほぼ100%パートナーだそうで…。身体もですが、妊娠7ヶ月目にして分かってしまった旦那の浮気が悲しかったです。
生まれてくる赤ちゃんのことがすごく心配になって、出張先の旦那に話をしましたが、「身に覚えがない」と一言。じゃあ何で陽性反応なんだよ、と問い詰めようと思いましたが、飲み込みました。とりあえず旦那の母親にチクり、出張から帰ってきたら、旦那にブチ切れたいと思います。(20代女性・名古屋市)
クラミジア菌を持っている人との粘膜の接触(口内・尿道・膣内)が原因。
コンドームなしの性行為とオーラルセックスは非常に危険です。オーラルセックスは喉頭クラミジアのおもな原因にもなっています。軽いキスで菌が移ることはありませんが、ディープキスだと感染の確率は高まります。
部位によってさまざまな症状があらわれます。自覚症状がないことも多いので、心当たりがあるならすぐに検査を受けたほうがいいでしょう。
女性は産婦人科、男性は泌尿器科で検査します。喉頭クラミジアの疑いがある場合は、耳鼻喉頭科での検査になります。
クラミジアは潜伏期間があるため、感染した疑いのある日から1週間は正しい結果がでないので、注意してください。1週間後から検査が可能です。
検査内容は、血液検査と培養検査の2種類。血液検査では、過去の感染までさかのぼって調べることができます。培養検査では、綿棒などで喉頭、尿道、膣内の分泌液を擦って採り、培養してクラミジアが検出されるか調べます。ただし、妊娠中や、その可能性がある女性は検査することができません。
点滴治療を行うこともありますが、基本的には抗生剤を1週間ほど飲み続けます。症状が治まったからといって薬を飲み忘れると、残っている菌によって再発が起きたり、パートナーへ感染したりするおそれがあるので注意してください。
クラミジアに限らず性病は早めの検査・治療を!結婚を控えている場合は、妊娠前検査をおすすめします。
このサイトでは、ブライダルチェックを受けられる名古屋市内のクリニックを紹介しています。
ブライダルチェックを受けた人の口コミや私自身の体験談ページもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
【ブライダルチェックとは】
ブライダルチェックとは、結婚前や結婚して妊活をしている際に行うヘルスチェックを指します。
ブライダルチェックの健診内容は、血液検査、性感染症検査をはじめ、女性の場合は女性ホルモン分泌検査、内診・超音波検査があり、男性のブライダルチェックの場合は精液検査を行います。
男女どちらもブライダルチェックを行っているか、女性のみの受付か、男性のみの受付かは各クリニックにより異なりますので、クリニックに直接確認してください。
【ブライダルチェックの費用について】
ブライダルチェックは基本的に自由診療となり、全額自己負担となります。費用はクリニックによって異なりますので、事前にブライダルチェックを受けるクリニックに確認しましょう。
参考までに、一般的にブライダルチェックの費用は1~3万が相場と言われています。
【副作用・リスクについて】
検査時に使用する医薬品によって、副作用やリスクはそれぞれ異なります。不明な点・不安な点は、各クリニックに相談することをおすすめします。
一般的な注意点は下記の通りです。
ブライダルチェック全般の注意点:正確な検査結果を得られない可能性があるため、検査日は生理中を避けてください。
内診検査:器具の挿入時に多少の異物感を感じる可能性があります。
精液検査:2~7日の禁欲期間が必要です。