「精液検査」とは、その名の通り、精子の状態を調べる検査のこと。
性病検査を恥ずかしいと感じる男性も多いかもしれませんが、「不妊」は女性だけの問題ではありません。夫婦そろって新しい家族を迎え入れる準備ができているか、チェックしてみては? 参考までに、名古屋男性のリアルボイスをピックアップしてみました。
嫁から検査容器を渡されたときは、手のひらサイズのカップいっぱいに精液が必要なのかと愕然としましたが、病院に問い合わせしたところ、ちょびっとでよいということでひと安心。
「速度がキモ」ということで、嫁の通院日時に合わせて任務を遂行しました! 結果、とにもかくにも精液量が少なすぎると…。
以降、食卓に並ぶのはネバネバ系のものばかりです。(30代男性・名古屋市)
特に男性不妊に悩んでいるわけではなかったけれど、過去の経験を振り返ってみても、性病検査でひっかかったことはあれど、相手が妊娠したことはなく、「もしかしてタネなし?」と思い、精液検査を受けました。
結果、先生から「良好! 良好!」と言われ、恥ずかしい気持ちもありましたが、自分の元気な精子を見て、なぜか誇らしい気持ちで家に帰りました。(22歳男性・名古屋市)
妻にすすめられて、精液検査をしました。友人は恥ずかしかったと言っていましたが、私は特に抵抗感もなく。
病院内に用意された個室には、AVが数枚置いてありましたが、自分の好みと合わなかったことが1番困りました。検査の結果、異常なしだったので、妻ともどもホッとひと安心です。(30代男性・北名古屋市)
不妊の原因は女性だけでなく、男性側にある場合もあります。子供を望んでいるのなら、女性だけでなく男性の協力も不可欠。大切なパートナーのためにも、これから生まれてくる赤ちゃんのためにも、ご自身の精子が元気かどうかチェックしてみては?
気になる検査内容ですが、施設によって違いはあるものの、検査の前に禁欲期間を数日(2~7日)おき、自宅もしくは院内でプラスティック容器に精液を採取します。男性の場合、自然に体外に射精された精子を調べるので、肉体的な苦痛はほとんどありません。
一般的な検査では、「精液の量」「濃度」「運動率」「奇形率」「白血球数」などをチェック。ここで、問題があった場合はさらに詳しく調べることになります。
採取方法は、マスターベーションが基本。コンドームの使用は運動率に影響を及ぼしますし、セックスの途中での採取は、女性のおりものや雑菌が入るためNGです。自宅で採取した場合は、精子の運動率低下を防ぐため、1時間以内に病院に持ち込みます。
より正確な診断を下すためにも、搬送の際は温度管理に注意が必要。施設によって方針が異なるため、指示に従いましょう。提出したらあとは、結果を待つのみ。たいてい即日結果が出るところが多いようです。
最後に、1回の結果で一喜一憂しないこと! 正確な結果をみるには、1ヶ月以内に「2回以上」の検査するのがベター。なにも問題がない場合でも、検査のたびに結果が変わるものです。
1度の検査で判断せず、数回検査を受けてみましょう。
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ブライダルチェックを受けた人の口コミや私自身の体験談ページもありますので、ぜひ参考にしてみてください。