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エイズ(HIV)

エイズ(HIV)の性病検査を受けた男性の体験談<名古屋>

エイズ(HIV)の性病検査を受けた男性の体験談は見つかりませんでした(2024年2月15日時点)。

エイズ(HIV)の原因と症状

エイズの原因は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)です。HIVは体に備わっている免疫力を低下させてしまうウイルスなので、弱い病原体に対しても抵抗力がなく、重症の肺炎や脳炎などを引き起こしてしまいます。

健康な人ならば何ともない菌で様々な病気を起こしてしまい、エイズ指標疾患とされる病気に当てはまると「エイズを発症」と診断されます。

感染すると平均で6~8週間後に、血液中からHIV抗体が検出されます。初期段階では、感染したHIVが急激に増えます。このとき、感染者の多くはインフルエンザに似た症状が出たりしますが、数週間ほどで自然に消滅します。

その後、数ヶ月~10年以上にもわたって外見からは症状がわからない無症状期に入ります。残された免疫機能が落ちてしまうとエイズを発症し、発症するまでには平均して約10年かかります

エイズの感染経路としては、主に3つが挙げられます。

  1. 性的感染…性行為により、感染者の血液、精液、膣分泌液に接触することが原因です。肛門性交の場合は、精液が腸粘膜に接触することで感染し、腸の粘膜は薄く、HIVが侵入しやすいため膣性交よりも感染リスクが高いとされています。
  2. 血液感染…感染者の血液が、傷、輸血、注射の打ち回しによって、血液中に侵入し感染します。 
  3. 母子感染…母親が感染している場合は、妊娠中や出産時、そして母乳によって赤ちゃんに感染することがあります。

エイズ(HIV)の性病検査方法と治療

●検査内容

血液中にHIVに対する抗体があるかどうかを調べる「抗体検査」が一般的です。

その他に、HIVが増殖しはじめた時点でウイルス遺伝子を調べる「核酸増幅検査(NAT検査)」やHIVを形作るタンパク質を調べる「抗原検査」、抗体と抗原が同時に測定できる「抗原抗体同時検査」があります。

●検査の流れ

感染している可能性を判別するには、血液を採取し「HIV抗体スクリーニング検査」を行います。スクリーニング検査とは、HIVに感染している可能性があるかないかを振り分ける検査です。

そこで、陰性であれば「HIV検査陰性」となります。陽性であれば、引き続き「確認検査」を実施し、陽性であれば「HIV感染」、陰性であれば「HIV検査陰性」となります。

確認検査とは、スクリーニング検査で陽性となった時、その反応が正しいのか確認するための検査です。スクリーニング検査の陽性には、感染していないのにもかかわらず、「偽陽性」も含まれているため、確認検査は必ず行います。

●性病検査を受けるタイミング

感染すると、おおよそ4週間後から血液中でHIVに対する抗体が検出されるようになります。また、核酸増幅検査(NAT検査)では、2〜3週間くらいでHIVの遺伝子が検出できるようになります。

HIVの感染初期には、検査ではわからない時期があります

感染から4週間以内に抗体検査を受けた場合は、感染していても陰性となる可能性があります。個人差もありますので、感染していないことを確定する意味で、3ヶ月以上経過してからスクリーニング検査を受けることをオススメします。

●治療方法

抗HIV薬を3~4剤ほど組み合わせて治療します。治療内容は、免疫力を回復し、身体の中のウイルス量を抑え続けることが目的になります。抗HIV薬を飲み忘れてしまうなど中途半端に内服してしまうと、薬が効かなくなってしまいます。

ライフスタイルを確認し、薬を服用する際にはアラーム設定をするなど飲み忘れを防ぎましょう。

早期治療による様々な利点もあるので、信頼できる病院で治療を行いましょう。

HIVは、非常に変異しやすいウイルスなので、残念ながら完治する治療薬は見つかっていません。しかし、むやみに怖がらず、正しい知識を持って理解を深めることが大切です。

女性のイラスト画像

このサイトでは、ブライダルチェックを受けられる名古屋市内のクリニックを紹介しています。
ブライダルチェックを受けた人の口コミや私自身の体験談ページもありますので、ぜひ参考にしてみてください。


【ブライダルチェックとは】
ブライダルチェックとは、結婚前や結婚して妊活をしている際に行うヘルスチェックを指します。
ブライダルチェックの健診内容は、血液検査、性感染症検査をはじめ、女性の場合は女性ホルモン分泌検査、内診・超音波検査があり、男性のブライダルチェックの場合は精液検査を行います。
男女どちらもブライダルチェックを行っているか、女性のみの受付か、男性のみの受付かは各クリニックにより異なりますので、クリニックに直接確認してください。

【ブライダルチェックの費用について】
ブライダルチェックは基本的に自由診療となり、全額自己負担となります。費用はクリニックによって異なりますので、事前にブライダルチェックを受けるクリニックに確認しましょう。
参考までに、一般的にブライダルチェックの費用は1~3万が相場と言われています。

【副作用・リスクについて】
検査時に使用する医薬品によって、副作用やリスクはそれぞれ異なります。不明な点・不安な点は、各クリニックに相談することをおすすめします。
一般的な注意点は下記の通りです。
ブライダルチェック全般の注意点:正確な検査結果を得られない可能性があるため、検査日は生理中を避けてください。
内診検査:器具の挿入時に多少の異物感を感じる可能性があります。
精液検査:2~7日の禁欲期間が必要です。

       
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