ブライダルチェック受診後の生活について、気をつけたいことを説明します。
ブライダルチェックは検査が終わるとすぐに結果が分かるものと、専門機関での分析の後、結果を伝えてくれる項目があります。
ほとんどのクリニックでは、約1週間後に再度クリニックへ行き、医師から結果が伝えられることが多いようです。
中には郵送で結果が送られてくるクリニックもありますから、忙しくてなかなか出向けない場合は、検査前に「結果を郵送してくれるかどうか」をチェックしておくと良いですね。
ブライダルチェックで検査結果が良かったからといって、それで終わりではありません。
検診を受けると、普段の食生活の乱れや運動不足、睡眠不足といった自身の生活習慣の悪い部分を見つめ直すきっかけにもなります。
特に気をつけたいのは、タバコです。
女性の喫煙は繁殖機能や胎児への影響にもつながるので、これを機会に禁煙したり本数を減らす努力をしましょう。
また、普段から栄養バランスの良い食事をする、規則正しい生活をおくるなども大切。
検査で風疹の抗体がなかったと診断された方は、ワクチンを打っておくと安心です。
ブライダルチェックで健康だと診断されたとしても、大事なのはこれからの体を健康に保つことなので、年に1回定期健診を受けることをおすすめします。
ブライダルチェックの結果、思ってもいなかった異常が見つかることがあります。
例えば、子宮頸がんの検査で再検査になってしまったり、糖尿が発覚したりするなど、自覚症状がなかっただけに結果を見て驚く方もいるでしょう。
ただし、その場合も病気を早期発見できたことで悪化せずにすむ、適切な治療を早い段階で受けられるなどのメリットもあります。
近年、若い女性に増えている子宮頸がんも以前は死亡率が高い病気でしたが、治療法の進歩によって早期発見さえできれば治すことができるようになってきました。
ブライダルチェックの結果に異常が見つかっても落ち込まずに、自身の身体を健康にするチャンスと思い、治療に取り組みましょう!
このサイトでは、ブライダルチェックを受けられる名古屋市内のクリニックを紹介しています。
ブライダルチェックを受けた人の口コミや私自身の体験談ページもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
【ブライダルチェックとは】
ブライダルチェックとは、結婚前や結婚して妊活をしている際に行うヘルスチェックを指します。
ブライダルチェックの健診内容は、血液検査、性感染症検査をはじめ、女性の場合は女性ホルモン分泌検査、内診・超音波検査があり、男性のブライダルチェックの場合は精液検査を行います。
男女どちらもブライダルチェックを行っているか、女性のみの受付か、男性のみの受付かは各クリニックにより異なりますので、クリニックに直接確認してください。
【ブライダルチェックの費用について】
ブライダルチェックは基本的に自由診療となり、全額自己負担となります。費用はクリニックによって異なりますので、事前にブライダルチェックを受けるクリニックに確認しましょう。
参考までに、一般的にブライダルチェックの費用は1~3万が相場と言われています。
【副作用・リスクについて】
検査時に使用する医薬品によって、副作用やリスクはそれぞれ異なります。不明な点・不安な点は、各クリニックに相談することをおすすめします。
一般的な注意点は下記の通りです。
ブライダルチェック全般の注意点:正確な検査結果を得られない可能性があるため、検査日は生理中を避けてください。
内診検査:器具の挿入時に多少の異物感を感じる可能性があります。
精液検査:2~7日の禁欲期間が必要です。